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通りすがりのカップルにされた質問

2017.02.28.13:09

先日、セントロ(町)を娘と歩いていたところ突然前を行くカップルにされた質問は

ワキ毛を切った(剃った)男性のワキとワキ毛そのままの男性のワキ、どっちがいい?


一瞬、自分のスペイン語のリスニングがきちんとできていないのかと思いました。
ただ、ボディーランゲージ付だったので質問内容は間違っていないはず。

どうやらカップルはワキ毛ありの男性かワキ毛ナシの男性どっちがいいかという議論をしていたようです。

ラ・セレナはまだまだ暑い日が続いています。
そんなときにされた質問。

イメージとして浮かんだのは、夏場のワキ毛なしの男性のワキと夏場のTシャツのスキマからワキ毛がこんにちはと言っている男性のワキ。
夏場の汗ばむ季節、毛がないワキを汗がしたたるのとワキ毛の毛先から汗がしずくとなって落ちているのと比較してみました。


どう考えても前者、ワキ毛ナシのワキのほうがいいよね。


ワキ毛ナシ、と答えると男性は満足そうにしていました。
その後、一緒にいたウチの娘が一言

大きくなったらお母さんのように話ができるようになりたい。

ワキ毛ありかナシかの質問に答えた私の一体何をあこがれたのか、娘の謎のコメントです。


それでは
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やっぱりラ・セレナはいいなぁと最後には思った日

2017.02.23.11:34

チリのスーパーマーケットで買い物をするとどうしても納得のできないことがよくあるんです。

チリの通貨はペソなのですが、チリのコイン、1ペソ、5ペソ、10ペソ、50ペソ、100ペソ、500ペソの6種類が使用されています。
なんですが、1ペソと5ペソはほとんど使用できません。

お金なのにお店で使用するのを拒否されることがよくあるんです。
でもスーパーマーケットはお会計で3679ペソとか半端な金額になったりすることがあります。
野菜やパン、肉類の量り売り、微妙な値引きとかが原因となっています。

で、スーパーマーケットは1ペソとか5ペソを十分に用意していないものだから盗むんですよ。
四捨五入とかで法則にしたがっておつりを常に渡してくれていればまだ理解できるんですがね。
1ペソでも5ペソでも9ペソでもくすねることがあるんです。
で、お店側は自分達がお金を盗んでいると思われたくないためか、税金対策のためか、最近では端数の10ペソ未満を「募金しますか?」なんていって自分たちの懐にお金が入るようなシステムを作ったわけですよ。
もしかしたら本当に端数のお金は募金しているかもしれないんですが、実はチリでは募金としてお金を寄付すると税金が軽減されるというシステムが存在するようで、結局スーパーマーケット側の節税に協力していることになるんです。

で、その明細にはキリスト教へ、みたいなことが書かれている。
いや、私、クリスチャンじゃないですからそのお金返して!と本気で思ったりします。

その募金が消防士の人たちへと渡るのなら喜んでするのですが、キリスト教って。

で、先日、端数の9ペソ募金しますか?と聞かれたので自信をもってNO!といったのに9ペソのおつりを渡してもらえませんでした。
あのレジの女、9ペソ盗んだ!ってことになるわけですよ。
だって、レシートには募金って記載されていないしおつりをもらっていないってことはレジの売上げを合わせる時に彼女が自分のポケットに入れることになるでしょう?

それは泥棒です、と言いたい。

ただ、自分の後ろに並ぶ他のお客さんのことを考えるとそこでごねて9ペソ返せ、なんて問題起こすのも申し訳ないしもんもんとした思いを抱えながらスーパーマーケットを後にしました。

その後に別のスーパーマーケットに行って買い物をしました。
で、お会計で3000ペソを渡さなければならず1000ペソ紙幣を3枚レジのお姉さんに渡したら、お姉さん1000ペソを戻してきました。
あまりに驚いてお会計の金額を確認してみるとやっぱり3000ペソを支払わなければならない。
お姉さんが自分の手元を見せてくれました。
実は3000ペソと思って渡していた紙幣がかなりくっついていて実際には4000ペソ渡していたんです。

別のスーパーマーケットなら確実にくすねられているだろう1000ペソが戻ってきたかと思うとああ、このスーパーマーケットは比較的安心して買い物ができると思いラ・セレナのこのお店が好きになりました。
もちろん、そのお店の従業員全てが正直・誠実だとは思いません。
でも、比較的信用して利用できるスーパーマーケットだと思っています。
Lider(リデル)です。
ウォルマート系のスーパーマーケットで比較的商品が安い。

注意してほしいのは、Liderでも他の地区、特にカラマ、アントファガスタは異なります。
従業員がチリ北部の人間ほど気をつけたほうがいいです。

また、ラ・セレナでもあるスーパーマーケットではレジの女と袋詰めの男が悪巧みをしようとしていたこともありました。
私がアジア人でスペイン語が理解できないと思ったのか目の前で、10ペソのおつりをくすねようといったことを話していました。
まぁ、正確には10ペソのおつりを渡さなくても何も文句は言わないよ、みたいなことを言っていたんですがね。
商品は990ペソ、多くの人は1000ペソとかの紙幣で支払うので自動的におつりは10ペソという金額が含まれることになる確率が高いです。
そのとき私は運よく小銭を持っていたのできっちりと990ペソで支払いを済ませてレジを通り抜け、当然のごとく袋詰めの男にはチップを渡さずに出てきました。
とりあえず、やられそうになったらこっちからやります、お金に関しては。

9ペソにイライラとしましたが、その日は最終的に1000ペソを知らずに失うこともなく過ごせたのでよかったと思っています。
自己防衛は大切ですが、買い物はある程度安心してできるところでないと疲れてしまうので私がよく行くスーパーマーケットは限定されています。

お店や従業員にもよりますが、やはりラ・セレナは比較的安心して買い物ができる場所だと思っています。


それでは

どうでもいいけれども気になることを指摘したくなる時

2017.02.15.11:08

時代の流れについていっていない私ですがそれでもfacebookなるものはもっています。
そこでいつも感じるのが外国の人ってみんな自分大好きな人が多いということ。
彼らのfacebookにのせている写真は全て「かっこいいでしょ?」「奇麗でしょ?」と見る人に聞いているかのようなポーズだったりします。

たとえ2段腹通り越して1段腹になっていてもその写真は自信に満ち溢れている。

そんなことはもう慣れてきたのですが、それでもいまだに気になること、それは自分をよく見せようと撮影している場所がトイレだったりするということ。
トイレに全身を写す鏡があったりするからそれは仕方ないのかもしれません。
でも、「私キレイでしょ?」といわんばかりの写真を見ると人物の後ろに便器が見えていたりするとかなり気になってしまいます。
ものすごく頑張ってメイクをして写した写真にその人の顔とトイレットペーパーが一緒に写っていたりすると気になる。

たとえ撮影場所が部屋だったとしても服装がばっちり、メイクもばっちり、でも床には脱ぎたてホヤホヤの形が残る靴下が1つだけ転がっていたりすると何だかなぁ、と思ったりもするわけです。

チリ人は基本的にみんな自分大好きな人が多い。
そうでない人もいるかもしれませんが、少なくとも写真を見ている限りではもう自分に恋しています、くらいの写真が多くって楽しくなってしまいます。
自分しか目に入らないから脱ぎ捨てた服や靴下などは気にならないのかもしれません。

恋は盲目とはこのことをいうのでしょうか?
とりあえず、人に見せるための写真を撮る彼らには自分以外の何も目には入っていないことは確かです。


それでは

石鹸のような味がすると思っていたコリアンダーを好きになった理由

2017.02.09.10:58

突然ですが、実は昔コリアンダーは韓国(コリア)の食べ物だと思い込んでいました。
それを他人に言ってかなり爆笑されたことがあります。

はじめてコリアンダーを食べたのはオーストラリアでした。
それ以前にも口にしていたかもしれませんが、はっきりと記憶にあるのはオーストラリアの農場です。
食べた瞬間感じたのが「石鹸を食べているような気がする」ということ。
もちろん、好きになれずできれば避けたい食材でした。

それが今、やみつきになっている。

チリではコリアンダーを使用することが多いんです。
もちろんそれぞれの家庭で好みというのがあるので使用しない家もあるでしょう。
なんですが、なんとも不幸幸運なことに旦那の実家では隙あらばコリアンダーを料理に使用している家だったんです。
料理で出されると日本人だから(?)か残せない。
スープなんかには個人でコリアンダーをのせたりできるのでいいのですが、ペブレというソースには入っているんです。
ペブレというものは魚や肉を食べるときによく出てきたり、レストランなんかでパンと一緒に出てきたりするソースで各家庭やお店によって味が異なっていたりするそれこそ家庭のソースといった感じのものです。

旦那のお母さんは大のコリアンダー好きでとにかくコリアンダーをよく料理に使用します。
ペブレも大好きで夕食がパンとペブレだけということもあるので自然とコリアンダーを食べる機会が多かったせいもあっていつの間にか「ないと寂しい」ものとなっていました。

といってもコリアンダーも使い方次第で美味しいというのはオーストラリアにいた頃にとっくに気付いていたのですがね。

ペブレは簡単にいうと、トマトと玉ねぎをみじん切りにして混ぜたものにみじん切りのにんにくとコリアンダー、レモン汁か酢、オリーブオイル、塩、トウガラシ(みじん切り)を混ぜたソースです。
ただ、ペブレはトマトと玉ねぎベースでバリエーション豊かに作ることができるのでかなり便利。
邪道ではありますが、ペブレに少量のケチャップを混ぜると味に深みが出ます。

旦那のお母さんはペブレ好きだけあって、ペブレ作りの名人(勝手に私が思っている)です。
今のところ、旦那のお母さんの作ったペブレ(毎回味が違う)の右にでるペブレには出会っていません。

私の場合はもう邪道で、ペブレベースで材料をとっかえひっかえ作っています。
トマトと玉ねぎ、オリーブオイルだけはいつも一緒で、コリアンダーのかわりにセロリの葉っぱを入れたり、ピーマン入れたり、パプリカ入れたり。
トウガラシのかわりにメリケンというスパイスを入れたり。
バリエーション豊かに作るのですが、やはり最終的にはコリアンダーはあった方がいいという結論に達するのです。

あ、ちなみに私の人生で初めてコリアンダーを購入したのは先週の日曜日でした。
まさか自分がコリアンダーを買うことになるとは、といった感じです。
一束は少ないようで実際に使用してみると結構量があることに気付きました。
食材を腐らせるのは嫌なのでこれでもか、というくらい毎食コリアンダーを使用した料理をしています。

コリアンダーを調べていて知ったのは、カレーってコリアンダーを使用しているということです。
カレーのなかに配合されているコリアンダーはコリアンダーの種のようですが。
もちろん、生のコリアンダーを消費したい私は迷わずカレーにも生のコリアンダーを大量に投入しました。
コリアンダー入りのカレー、美味しかったです。

ウチの娘、コリアンダーを嫌がるかと思いきや、スープに入れて煮込んだものを平気で食べていました。
どうやら娘の舌はコリアンダーを拒否していないようです。

私がコリアンダーを好きになった理由、それは洗脳でしょう。
これでもか、とばかりに料理にコリアンダーを添えられそれを食べ続けると不思議と舌が慣れてくるものです。
とりあえずコリアンダーを受け入れることで自分の料理の幅も広がったようなのでよかったと思っています。

それでは

スーパーマーケットで感じた素朴な疑問

2017.02.07.12:31

私の住んでいるラ・セレナではスーパーのレジ袋をなくそうと段階的にもらえるレジ袋の数を減らすことになっています。
最初は1人レジ袋3つまで、次は1人あたりレジ袋1つ、最後はレジ袋ゼロ。

現在、レジ袋1つの段階となっています。

私としては無料で手に入るレジ袋がなくなるのは別の意味でちょっと悲しい。
なぜかというと、スーパーのレジ袋で普段ゴミを出しているからです。
無料でもらえるレジ袋がなくなると当然ゴミのための袋を購入する必要がでてくるのが問題、などとセコイことを考えています。
とはいうものの、やはり手ぶらでスーパーに行くのも厳しい今日この頃なのでチリ人が愛用している買い物用(フェリア用)のショッピングカートを購入しました。
タイヤがついているから重いものを購入してもそれほど苦しい思いをせずに家に帰ってくることができます。

先日スーパーにショッピングカートを持参で行き、入店しようとしたところ警備員に止められました。
カートは預かるので入り口においていってください、ということです。
万引きを考えるとカートを入り口で預かるのは理解できるのですが、疑問が。

実はショッピングカートはレジで会計を済ませてからじゃなきゃ回収できないんです。
でも私がショッピングカートを持参している理由はスーパーで買い物袋をもらえないからであって。
レジの時点でショッピングカートが手元にないのならどうやって物を持って移動すればいいのやら。
最近の買い物はどの道、娘と一緒なのでスーパーにある子どもが座れるイスがついているショッピングカートでウロウロしていますからレジ袋がもらえなくても最悪そのカートで出口まで行って自分のショッピングカートを回収して買ったものを入れればなんとかなります。
それでも私が買い物袋を持っていないのを見ると、袋詰めをしてくれる人はわざわざご丁寧にレジ袋に全ての商品を入れようと努力してくれるんです。
でもさぁ、レジ袋削減のためにわざわざショッピングカート持参でスーパーに行っているのにカート持込できずにレジ袋もらってしまっていると意味がないのでは??と疑問に思うわけですよ。

レジ袋タダでもらえるのは嬉しいのですが、レジ袋0にしたときにはどうすんの?って疑問。
レジ袋足りない人用に大量のダンボールが準備されていたりもするのですがそれもどうかと。

わざわざ持参しているショッピングカートに最初から購入した商品を入れることができればレジ袋は減らせるのになぜ入り口でカートを没収されるのか。
もちろん、万引きが多い国ですから防犯ってのはわかっているのですが納得ができない。

最近ではもう、袋詰めをしてくれている人に頼んで自分の預けてあるショッピングカートを持って来てもらうようにしています。
それでもタイミングを逃すとやはり出口で自分のカートを回収してお店の外で購入した商品をカートに入れることになる。
かなり面倒です。

いや、ショッピングバッグであればお店の中に持ち込みできるんですよ。
でもわざわざレジから出口までの間の短い距離のためにショッピングカートに加えてショッピングバッグまで持参するなんてバカバカしくてやっていられません。

とりあえず、環境のためと言ってレジ袋削減をする活動はいいとして、持参したショッピングカートを持ち込めないというこの面倒な状況が気になって仕方がありません。

それでは
プロフィール

victoria0501

Author:victoria0501
大学卒業後、3年会社勤め。その生活に嫌気がさし1年のつもりでオーストラリアへ現実逃避の旅に。そのままオーストラリア、ニュージーランドをフラフラし現在の旦那と出会う。妊娠が発覚し、2013年2月にチリへ移住。

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