特別待遇と英語の関係

2017.06.08.12:13

実は現在妊娠4ヶ月(日本の数え方だと違うかも)。
日々が忙しいです。

娘は1ヶ月に1回は診療所にかかっているし、妊娠関連のことがあったりで忙しい。
その上、断水もあった。
そしてまた雨がやってくるらしくまたまた断水の可能性アリ。
娘は中耳炎で今週は幼稚園にいけません。
その上、私まで風邪にかかったらしく全身が痛い。
お腹も痛いし。
自分が辛いときに娘が家にいるって本当に辛い。
こういうときこそ幼稚園に行っててほしいのに。
まぁ、仕方ありません。

先日妊娠関連で書類をかき集めてまぁ役所に関連のある場所に行ったわけです。
すると、この紙に旦那のサインをもらって1週間後のこの日に書類提出してと言われました。
その日がちょうど明日だったので病気の娘を連れてセントロ(町)に行くの面倒だなぁ、と思っていた矢先。
なんと今日、明日行く予定だった場所から電話がかかってきて
明日は自宅にいてください。9時半から5時の間に担当の者がそちらへ行きます。
と言い出す。
いや、私にとってはラッキーです。
だって交通費かけて病気の娘を連れて外出する必要がなくなったわけですから。

なんですが、突然確認のためなのか電話の主は英語を話し出す。
内容はすでに私が(スペイン語で)理解した内容を繰り返していました。

これはいわゆる特別待遇なのでしょうか???

というか、何より気になったのはどうやって私が英語を話すと知ったかということです。
書類を提出したときに私がチリ人ではないということは誰もがわかったはず。
でも、そのときには私一人で行ったので誰かの前で英語を話すなんてことはありませんでした。
中国人だと思われていた場合、中国人イコール英語とはならないはず。
にもかかわらず、自信たっぷりに英語を話すことができるスタッフが電話をしてきたことに逆に驚いています。

まぁ、ここで私が日本人だと思って日本語を話すチリ人が日本語で電話をしてきたら驚きすぎて電話口で固まってしまったかもしれませんが。

ちなみに、私はまだまだスペイン語がわかりませんが少なくともこのときの相手が電話で明日の件に関して話をしていたことは理解できました。
で、なぜ私が理解できた内容をわざわざ英語で言ってくれたのか、ということ。

もしかしたら、電話をしてくれた彼は自分が英語を使えるということを職場の人にアピールしたかった……だけかもしれない。

日本でもそうかもしれませんが、チリでは英語が話せる人は話せない人にとってはちょっとした尊敬の対象です。
となると、英語を使うチャンスがあれば使ってちょっとした優越感を感じることができるというオイシイ思いをしようと思う人もいるかもしれない。
ま、だとしてもそんな優越感は私には関係ありません。
だって、私にとっては特別待遇扱いにしてもらっているのと何ら変わりはありませんから。
むしろ、ありがたい。
それであまりに英語に頼っていると私のスペイン語力が上がらない、という悲しい問題も出てくるのですが。

スペイン語の力はつけたいです、もちろん。
でも実際に病院でスペイン語の勉強をしたいとは思わないし、難しい書類関連でスペイン語の勉強もかねて、なんてリスクをとるようなことはしたくない。
これが本音です。

旦那は本当にチリでは誰も英語を話せないよ、と言っていました。
実際そうだと思います、が、それは低学歴者に限ったことだと思います。
大卒なんかだと会社のプログラムの一環で英語を学んでいたり、独学で勉強をしていたり、一定期間アメリカの大学で学んでいたり、といった人がいます。
本当にあなどってはいけないのが病院と診療所。
看護師さんとか突然英語しゃべったりしますから(私のために)。

あと、英語が話せると大きな期待をしてはいけない人たち、それは大学で英語の翻訳や通訳の勉強をしているという人。
もちろん皆ではないはずです。
ですが、今まで2人の通訳翻訳コースで勉強をしている大学生に出会いましたが彼女ら全く英語を話しませんでした。
話したくないのか、話せないのか……。
私にとっては英語で話しかけられるよりもむしろスペイン語の方が勉強になるのでいいのですがね。
それでも何かあったときのために英語とスペイン語の通訳ができる知り合いがいたほうが便利だと思うわけです。
でも残念ながら今までに出会ったその2人の学生はダメでした。

英語って本当に便利な言語です。
だからこそ娘にも読めなくてもせめて英語を話せる状態になってほしいと思っています。
ですが、気をつけていないと英語を忘れてしまうということもでてくるので必死で娘の学校を探しているところです。
最近、本気で娘の英語教育に関して考える必要がでてきています。

ま、将来的には娘に英語とスペイン語の通訳してもらえばいいかなぁ、なんて密かに思っていたりもします。

それでは
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怒っているわけではなく真剣になぜソレを盗んだのかを聞きたくなった時

2017.05.12.11:20

チリには本当にいまだに私の想像を絶することをしてくれる人たちが数多く存在します。
ちょっと前に旦那の職場で起こった盗難事件が久々に私のツボでした。

その名も魚の頭(冷凍)盗難事件

週末は旦那が家にいることが多いので、フェリア(市場)で魚を購入して魚のフライにして食べることが多いです。
日本にいたときには考えられなかったくらいの衛生環境ですが、もう慣れました。
どんな感じかというと、青空の下テントの中で生の魚をさばくという。

魚を購入すると普通にその場でさばいてくれるので料理がラクです。
なんですが、骨や頭はそのままゴミ箱へと捨てられてしまうので魚のスープが食べたいのならさばいてもらうときにその旨伝えておく必要があります。
で、旦那が魚のフライだけではなく魚のスープも食べたいと言い出した。
だからさばいてもらうときに魚の頭もください、と言ったわけです。
さばいてもらった魚とその頭を持って家に帰ったはいいけれど、私の体調不良から魚の頭を使ってスープを作ることができませんでした。
その後も魚のにおいがどうしてもダメで魚の頭は冷凍庫で保存されている状態。
捨てたいのは山々なんだけど、ゴミの日にゴミの中に入れておくと9割がた猫がゴミを荒らしに来るのでそれもできず。
で、旦那に旦那の両親の家に魚の頭を持っていってもらうことに。
だって彼ら、金銭的に困ってるし、魚の頭といえど結構魚の身はあったからちょうどいいだろうと思って。

ただ、旦那は月曜日の早朝に家を出て職場へ直行、月曜の夜7時か8時に旦那の両親宅へ到着。
どう考えたって魚の頭が車の中でにおってくるのは当然。
で、旦那は魚の頭を職場の冷凍庫に入れたんですよ。
まぁ、普段の旦那どおりに月曜日にその魚の頭を持って両親宅へ行くのを忘れてしまう。
そのまま忙しく日々がすぎ、その週の木曜日に冷凍庫を確認したら冷凍された魚の頭は消えていたそうです。

魚の頭ですよ。

別に捨てる予定のものだったし、盗まれても困るもんじゃない。
私が聞きたいのは、なぜ魚の頭をあえて盗んだのか、ということ。
旦那の職場って工事現場でゴミ箱は一つ、ドラム缶を切っただけのもので蓋もないから冷凍庫から誰かが出して捨てていれば絶対に日中におってるはずです。
食べ物だからまぁ、夕食に魚のスープが食べられると思ったのかもしれません。
でも、はっきりいって魚の頭、フェリア(市場)でお願いしたら気前のいいお店の人だったらタダでくれそうなくらいの扱いなんですよ。

誰かに盗んでいる現場を見られないようにドキドキしながら自分のカバンにちょっとニオウ魚の頭をこっそりとしまいこんだおっさんを想像すると何ともいえない気分に。
食べるものに困っているのでしょうか。
それとも、おっさんの着ぐるみを着た巨大な猫が盗んでいったのでしょうか。

いやー、本当にチリ人ってスゴイです。

それでは

いろんな意味で考えさせられたナショナルパーク

2017.04.21.23:20

先日、旦那の遠い親戚一団とラ・セレナから日帰りで行けるナショナルパークに行ってきました。

ナショナルパークは「Fray Jorge(フライ・ホルへ)」と言われる場所です。
今までチリで観光地のような場所にほとんど行ったことがなかったので旅行らしい旅行。
親戚一団は車一台に大人4人、子ども2人、ウチは旦那の会社の車に私と旦那、娘の3人で行きました。

まず、このナショナルパークに行くのならとにかくナショナルパークへ行く前にガソリンを満タンにしていくことをおすすめします。
だってフライ・ホルへの近くにガソリンスタンドなんてないんですから。
じゃあ、近くの町は?ってことになるけど、近くの町にもそれらしきものはみあたらず。
高速道路に入る前にガソリン満タンにしておかないと大変なことになるかもしれません。

まず、驚いたのが(最初から驚かせてくれます)入園料。
チリ人大人3000ペソ、チリ人子ども1500ペソ。
外国人大人6000ペソ、外国人子ども3000ペソ。
2倍ってやりすぎじゃない?

基本的にこのナショナルパーク、1日に入場できる車の数を40台までとしているそうです。
ですが、私達が行った日、すでに入場している車の数は40台を超えていたとか。
その日は例外だったのでしょうか、それともいつも例外が適用されているのでしょうか。

まず入り口で車両登録をして、人数分の入園料を支払います。
もちろん私は知らない顔をして娘の面倒を見るフリをして旦那にチリ人2名の入園料を払ってもらいました。
私と旦那が英語で話をしていると、親戚が「静かに!」外国人ってわかったら2倍の入園料をとられるって」と冗談交じりに警告。
私達は無事チリ人大人2人分の入園料を支払って車でナショナルパークの中へ。

こういった場所って私は自然を堪能しながら、珍しい植物やみなれない動物などを楽しみながら中へ入っていくもんだと思い込んでいました。
なんですが、そんな余裕なんてまったくない

なんでかって?

どの車も生き残りをかけて必死だからです。

大げさと思いますか?

その観光地を訪れる人はおおよそ予測してはいないだろう道の悪さ。
しかも急な坂道を車であがっていくわけです。
私は車のことは詳しくないのですが、普通車で上がっていくとマニュアル車のギア2でかろうじて上がっていけるといった感じ。
というか、頂上までギア2しか使ってなかった気がする。
誰も4WDの車で観光にはきていません。
さらに言うのなら、親戚の車途中坂道をあがれなくなって車のタイヤが空回り。
あたりに砂を撒き散らし数分格闘。
少しバックして登る位置をずらしてなんとか危機を脱しました。
それが3回くらいありました。

これは後から聞いた話ですが、その格闘する車の中。
ひいおばあちゃんは車が動かないことに危機を感じて突然車の中で神様に祈りだしたとか。
普通に考えて車体が重いわけだし車から降りて車押したほうが確実では?なんてつっこんでしまいそうになりましたが。
で、突然祈りだしたひいおばあちゃんの態度に恐怖を感じた女の子は車の中で泣き出す。
一台の車の中で起こった事件です。
なんと言うか、地獄絵図?

その後車が無事動き出しても女の子はしばらく泣き止まなかったそうです。

終始そんな感じ。
だから正直、頂上に無事生きてたどり着くまでドライバーはもちろん、ただ車に乗っている人でさえリラックスすることは不可能です。
道中、珍しい植物などもあったはずなのに頂上にたどり着くまでの間、何を見たかなんて覚えていない。
見たものと言えば、前の車が巻き上げる砂埃くらい?
恐るべし、ナショナルパーク。

ですが、頂上までたどり着くとやっぱりナショナルパークって感じで楽しむことができました。
トレッキングコースもそれほど長くないので子ども連れ、お年寄り連れで十分楽しめる感じです。
4歳前の娘でも1人で最後まで歩けたので家族連れにいいかもしれません。

行く人がいるのかどうかはわかりませんが、もしこの「Fray Jorge」に行くのならガソリン満タン、できれば4WDの車で行くことを強くおすすめします。

ちなみに、頂上から車で降りていくときに道中、車が2台坂道で故障して動けなくなっているのを発見。
みたところものすごく古い車ではなさそうでした。
もちろん、ナショナルパークのスタッフは故障した車をレスキューするような設備は整えていません。
自分でレッカー呼んで、帰りの車も手配しなければなりません。
というか、道が狭いんでレッカーも呼べるのかどうか……。
とにかく何の装備もない普通車で行くことはおすすめできない場所です。

久々に別の意味でいい経験ができた旅行でした。

それでは

犬もビビれば木に登る?

2017.04.11.01:27

ちょっとまえに田舎にある土地に訪れたときのことです。

近所の犬があまりにうるさく、しかも数匹やかましくほえながら少しずつコチラへと距離を縮めてくるので身の危険を感じていました。

チリではこんな犬がそこらへんにいることがよくあるので、できれば犬の集団の遭遇したら何かあったときのために犬に投げる石を何個か手に持って歩くことにしています。
ほえるだけならいいのですが、攻撃してくることもあるので。
自分の身を守りたいのなら本気で犬に石をぶつけるつもりで石を投げなきゃこりることなく近寄ってきて噛みついたりすることもあります。

なのでそこらへんにあった大き目の石を掴んで私と旦那が投げるとそれまでほえていた数匹の犬達は一目散に逃げていきました。
そこで気になったのが、一匹の犬。
中型犬で毛むくじゃら、毛はグレー(以前は白かった感じ)でどこに目があるかわからない犬。
何と飛んできた石に驚いて近所の家のフェンスをサルのようによじ登り敷地の中に入っていったんです。
犬の着ぐるみの中におじさんでも入っているのではと思ってしまうほど見事にフェンスをよじ登っていました。

今までの人生の中で犬がサルのようにフェンスをよじ登っているのを見たのはこれが初めてです。

犬ってフェンスを登ることができるんだ、と驚いていると旦那は平然と

アントファガスタの犬は屋根を歩いていた

などと言い出す始末。

今のアントファガスタはどうかわかりませんが、少なくとも数十年前旦那がアントファガスタにいた頃は屋根を歩いている犬は珍しくなかったそうです。
なぜ犬が屋根を歩いているのかなんて旦那に聞いてもわからないのですが、聞いてみると

犬を飼っている家の土地が狭いからじゃない?


いや、でもそんな理由で犬が屋根に登るようになるのでしょうか。

犬でも木に登ったり屋根に上ったりすることができるということは新たな発見でした。
チリではまだまだ信じられないような光景を目にすることができそうです。

それでは

軍人もたいしたことないんだなと思ったけど…

2017.04.07.10:00

2016年のクリスマスにウチの近所でちょっと事件があったようです。
いつも騒音を近所に気遣いなく朝まで出し続けたりするかなり狂った隣の家族。
クリスマスも例外なく爆音で自分たちだけのクリスマスを近所の迷惑を顧みず楽しんでいたそうです。

そのとき、私達は幸運にも旦那の遠い親戚の家でのクリスマスに参加していて迷惑な爆音を耳にすることはありませんでした。

ちなみに隣の一家、男性は軍人だそうで、彼の話が事実であれば彼は空軍に所属しているとか。
私のイメージで軍人ってトレーニングとかしてそうだし、強いものだと思い込んでいたんですよ。

それが、24日の夜、軍人がウチの向かいのバスドライバーに殴られて首にサポートをするハメに。
誤解のないように前置きしておくと、ウチの向かいのバスドライバーさんは普段人を簡単に殴るような人ではありません。
十分常識もあるし、大音量で音楽をかけるのが大好きな隣人の1人でもあります。
ただ、彼は夜の10時頃、特別な日であれば夜の12時くらいまでですが、音楽をストップさせます。
子どもさんもしっかりとしていて礼儀正しい子どもさんです。

そんなウチの向かいのバスドライバーさんが近所の人を殴るというのは相当なことです。

バスドライバーさんは25日の早朝にバスで大人数をどこかへ連れて行く仕事があったんだとか。
それも朝の5時に家を出なければならない。
大人数の命を預かる仕事ですから寝不足で事故なんて間違ってもすることはできないはずです。
きっとそのプレッシャーもあったんでしょう。

爆音一家に1人で話に行って、カッとなって殴ってしまったんでしょう。
突然のこととはいえ、軍人なのに一介のバスドライバーにやられてしまうなんて情けない、と思っていました。

ですが、その話をすると旦那は
軍人ってったってどのポジションにいるかにもよるし、武器を使用した訓練はしてても素手での殴りあいなんて想定して訓練してないでしょ、と。

まぁ、その話を聞くとちょっと納得。
日本の自衛隊に所属する人が皆強いとは限らないし。

でもその軍人、情けないことにバスドライバーに復讐のため自宅に招待していた友人2~3人を引き連れてバスドライバーの家に乗り込んでいったそう。
復讐したいのなら自分ひとりでするべきだし、自業自得で怪我したのにやってることが人としておかしいです。
さすがにバスドライバーが強いといっても数人の男に囲まれたらそう簡単にことは運ばなかったようで。
そこで自分の父親の危機を感じた息子が棒を持って参戦してことは収まったとか。

バスドライバーの息子、木の枝みたいな体格で戦力にはならないような感じなんですがね。
はっきりいって息子は父親の平手打ち一発で簡単に吹き飛びそうな印象なんですよ。

人数で勝っている軍人らがバスドライバー親子にやられたなんてかなり貧相な話だと私は個人的に思ってるんですがどうなんでしょう。

とりあえず、私としては軍人一家は普段からおかしいし、常識はないから完全にバスドライバー親子よくやった!といいたい気持ちです。

でも、ものすごく不思議なのはウチの旦那が軍人と話をすると比較的すんなり爆音が収まったりするんですよ。
殴り合いになったことは一度もありません。
彼らには学習能力というものがないのでその数日後にまた爆音で夜中に近所迷惑なパーティーをしたりするんですがね。

ウチの旦那の謎の交渉術、かなり気になります。

それでは
プロフィール

victoria0501

Author:victoria0501
大学卒業後、3年会社勤め。その生活に嫌気がさし1年のつもりでオーストラリアへ現実逃避の旅に。そのままオーストラリア、ニュージーランドをフラフラし現在の旦那と出会う。妊娠が発覚し、2013年2月にチリへ移住。

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